2020年4月17日、町田薬師池公園四季彩の杜「ウェルカムゲート」が西園にオープン。 ウェルカムゲートは、地場食品直売所や町田産の食材を使った料理が楽しめるカフェ・レストラン、クラフト体験などができる体験工房、様々なイベントが実施される芝生広場などがある魅力あふれる施設です。

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四季彩の杜の中心に位置する薬師池公園。3月の「梅」、5月下旬から6月下旬の「花しょうぶ」、6月中旬から7月上旬が見ごろの「アジサイ」、7月下旬から8月にかけての「大賀ハス」など、四季彩の杜の名にふさわしい“彩”を楽しむことができます。薬師池にかかるタイコ橋は四季折々の表情を水面に写し出し、まるで自然が織りなす芸術作品のよう。薬師池の西側には国指定重要有形文化財の「旧永井家住宅」や、東京都指定有形文化財の「旧荻野家住宅」などの歴史的建造物があります。

町田フォトサロンは、写真の企画展示、撮影会や講座などを行なっています。展示室では写真愛好家による個展やグループ展が開催されており、展覧会の入場料は無料です（講習会などは除く）。また、定期的に作品の募集をしており、テーマに沿った作品展で展示されます。町田薬師池公園の四季や、鮮やかな色とりどりの花々など、多彩な企画が魅力です。写真愛好家はもちろん、来館された多くの人たちに楽しまれています。

民権の森公園内にある町田ぼたん園。ぼたん・しゃくやくが見ごろの時期（例年4月下旬から5月上旬）に有料開園します。園内には330種類、1700株のぼたんが植え込まれ、「花の王」の呼び名にふさわしい大輪の花を咲かせてくれます。また、約60種類、600株のしゃくやく（ボタン科の多年草）も植栽されています。ぼたんが花の王であれば、しゃくやくは「花の宰相」との呼ばれ方も。どちらも凛として美しくも気高い存在です。

ラン科のえびねが咲く4月下旬から5月上旬ごろに、期間限定で有料開園される町田えびね苑。園内にはジエビネ、キエビネ、タカネエビネなど約3万株のえびねが群生するほか、クマガイソウ、クリンソウなども観賞することが可能です。苑内には散策路が設けられており、ウォーキングがてら野草ウォッチングも人気。あずま屋でひと休みすることもできます。アジサイの時期に無料開園もされます（例年6月初旬から中旬頃）。

外周200メートルの「放し飼い広場」には、およそ200匹ものタイワンリスが放し飼いされており、リスとの触れ合いのほか、ヒマワリの種（有料）をあげることもできます。また、土曜日・日曜日・祝日には、ウサギやモルモットと触れ合える「ふれあい広場」を開催。そのほか巣箱作りなどの各種イベントも人気です。園内のギフトショップでは、ぬいぐるみやポストカード、ポロシャツなどを販売しています。

夏から秋にかけて開花するダリアは、色鮮やかな大輪の花がまるでボタンのようと、古くより「テンジクボタン（天竺牡丹）」と呼ばれていました。そんな凛として美しいダリアを、約15,000㎡の園内に約500品種、約4,000株を栽培しているのが町田ダリア園です。開園期間中はガイドツアーやダリア撮影会、ライトアップなどのイベントが目白押し。また、園内には休憩所（軽喫茶）のほか、お花屋さんもあり、花の苗を販売しています。

七国山ファーマーズセンターは、“自然”と“農業”のふれあい施設です。農業に関する資料の収集のほか、各種イベントや講習会の実施など、農業情報の発信地としての役割を担っています。七国山散策の休憩場所としてもご利用ください。

ふるさと農具館には、町田の農業がよくわかる「パネル館」、実際に使われていた農機具・生活道具を展示している「ふれあい館」、毎月一回、菜種の油しぼり体験・販売を行う「体験実習館」の３つの建物があります。七国山地区で収穫された蕎麦も販売しています（時期については要問い合わせ）。